TOPICS
歯科の天敵!それはタバコです
喫煙のダメージ
- ① ヤニが溜まり歯石になり虫歯になりやすい、歯周病が進む
- ② 歯ぐきの回復力が低下し、歯周病治療しても効果が出にくい
- ③ ニコチンの作用で傷が治りにくい、感染しやすい
- ④ インプラントの成功率が低下する、耐久年数が短い傾向がある
- ⑤ 口腔がん、喉頭がんの発症リスクは3~5倍増えます
喫煙者の治療後は?
回復に時間がかかっています。しっかい回復するまで経過観察が必要です。
ヤニのついた歯は?
歯面がガサガサになりプラークが付着しやすい。歯ブラシで取り除きにくく、お口の清潔を保つのが難しい分、むし歯や歯周病のリスクが増大!
- ① ヤニ(タール)がべったり
- ② 細菌が歯ぐきを破壊中
- ③ ヤニの上にプラークが
- ④ むし歯ができた
- ⑤ 細菌が歯槽骨を破壊中
なかなか傷口がふさがらず、細菌感染してしまったようです。落ち着くまで何度か消毒が不要です。通院をお願いします。抗生剤も処方どおりにお飲みくださいね。
成功しないと?
インプラント体と歯槽骨の結合がスムーズに進まず、より成長の早い肉芽組織が先回りしてインプラント体とのあいだに入り込んでしまいました。こうなるといくら待ってもインプラント体と歯槽骨は結合せず、噛む力を支えられません。インプラント体をいったん抜き、歯槽骨の回復を待って、再埋入する必要があります。